オイルシール交換2009年11月25日 12時42分03秒

オートバイの修理で比較的多いのがオイル漏れの修理です。
狭い所にあるオイルシールの交換は厄介な場合があります。
先日シフトリターンスプリングを交換した車両のチェンジシャフトのオイルシールを交換する場合、ドライブスプロケットを外しても十分なスペースがありません。
十分なスペースがあればタイヤレバーなどで、こじって取り外し、ボックスレンチなどを利用して圧入すれば良いのですが、今回は非常に狭い奥まった場所にシールがあるので取り外しは特殊工具を製作して使用します。
スライドハンマーの先にJの字型のアダプターを製作、取付けてシールを外します。
取り付けはチェンジシャフトの穴がガイドになるような工具を製作してオイルシールを打ち込みます
オイルシール交換
このような工具があると安全に短時間で作業が終了します。
工具作成10分、オイルシールの脱着は1分程で終了しました。

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